現代イギリスの陶芸展見所紹介!その1
バーナード・リーチの『A Potter’s Book』が1940年にイギリスで刊行され、またアメリカや日本など各地でデモンストレーションや講演会に招待されて、リーチは世界中の陶芸家に影響を与えたといわれます。その中で代表的な陶芸家として知られる、アメリカのウォーレン・マッケンジーやバイロン・テンプルは、1940年代終わりから1950年代にかけてセント・アイヴスを訪れリーチ工房で学びました。またいずれも1999年に当館のゲスト・アーティストとして滞在制作をしています。その時にウォーレン・マッケンジーが信楽に持ち込んだリーチ式のロクロを、再制作し彼らの作品とともに併せて展示しています。
(三浦)
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