› 陶芸の森ブログ › フランス印象派の陶磁器1866-1886ジャポニスムの成熟展開幕!
2013年03月10日
フランス印象派の陶磁器1866-1886ジャポニスムの成熟展開幕!
いよいよ春の特別展がオープンしました。フランス印象派時代の陶磁器の作品の数々を紹介する、国内初の展覧会といえますが、またもうひとつの見どころは、エネルギー溢れる陶磁器会社アビランド社の芸術とコラボした果敢なる挑戦が、この展覧会の背景にあるところです。時代が新しいものを求めており、そこで斬新なデザインとして登場するモチーフが、日本の美術や工芸そして、日本の美意識だったのです。作品の数々は、フランスと日本の美術をとおしての交流の証です。是非、この展覧会をご覧ください。木村ふみさんのテーブルコーディネートも、作品をさらに美しく見せてくれています。(三浦)
Posted by 滋賀県立 陶芸の森 at 19:15│Comments(0)