陶芸の森ブログ

特別展「陶芸の魅力×アートのドキドキ」の出品作家、舟越桂さんのアーティスト・トークまであと１カ月。(撮影：北泰子)　　　　　　　　　　　　先日舟越桂さんのアトリエにお邪魔し、アーティスト・トークについての打ち合わせをしました。展覧会の作品を借用した時は、舟越さんは東北にいらしていて不在で、今回お目にかかるのは初めてでした。東京の閑静な住宅街の一角にある舟越さんのアトリエには、カタログで見たこととのあるブロンズの作品が並んでいたり、制作途中の作品等、実際に作られている現場に圧倒させられました。舟越さんの素材としての土と木の違いなどいろいろ興味のあるお話しをうかがったのですが、中でも陶芸家の作品で興味をもったというイギリスの作家のお話は、舟越さんの興味の部分が表れていて、今回の講演会でもお話しいただくことにしました。それはどの作家か・・・・、講演会で分かると思います。そして奈良美智さんの小山登美夫ギャラリーでの陶芸作品の展覧会にも足を運ばれたという舟越さん。やきものに惹かれるというところも、お話しいただきたいと思っています。舟越さんは、講演会では木彫を中心とした自身の制作の話をされますが、参加者のみなさんに是非いろいろな質問を投げかけて欲しいということでした。６月３日の講演会では、みなさんからの質問をお寄せいただき、いろんなお話が聞けるようにしたいと思います。ツイッタ―でも舟越さんへの質問をお寄せください。お待ちしています。(ユーザー名：tougei_dokidoki)(三浦)