陶芸の森ブログ

4月15日と21日に信楽ＡＣＴとの連携企画として開催した、きむらとしろうじんじんさんの野点、そしてアーティスト・トークが終了しました。信楽窯元散策路で開催された丸由窯での野点も、わずか1時間足らずで絵付けのお茶碗が無くなるほどの盛況ぶりでした。満開の桜の下での野点とみなさんじんじんさんに出会って大満足。また、21日の第二回目の信楽駅近くの野点では、あいにくのくもり空の中、時折桜満開の桜吹雪に歓声をあげながらスタートしました。ただ、その風が強風に変わり、きむらさん、窯を焚き続けるのが難しいという苦渋の選択をしました。ただ、絵付けのお茶碗は、既に絵付けを終えられており、週明けに焼成を終えて、みなさんにはほぼお返しを終えました。その翌日大雨の日、きむらとしろうじんじんさんのアーティスト・トークを開催しました。第Ⅰ部は、きむらさんの野点大解剖と題して、これまでのきむらさんの生い立ちから、野点が始まる軌跡を辿っていただきました。”とても面白かった！”と、木村さんが語ったのは、みなさんからの質問の数々。ご参加いただいた方々信楽ＡＣＴの山田浩之さんにも加わっていただき、みなさんとともにきむらさんの野点の大解剖ができました！この野点は、信楽の街を舞台とする信楽ＡＣＴの今後の取り組みにも刺激を与えた企画となりました。最後になりましたがご参加いただきましたみなさま、スタッフの方々、ご協力いただきました皆様にお礼を申し上げます。続いて、6月3日には、舟越桂氏のアーティスト・トークがありますのでまたチェックしてください。