› 陶芸の森ブログ

2014年07月09日

ジェレミー・リーチのマグカッププレゼントお送りしました!


iconN32「現代イギリスの陶芸-バーナード・リーチから若手作家まで」展も無事終了し、夏のファミリー向け企画のやきものが気軽に楽しめる「集まれ!奇想天外なやきものたち」展の展覧会が開幕しています。
 現代イギリスの陶芸展ではなんとicon121361件ものアンケートをいただき大好評のジェレミー・リーチのマグカッププレゼントでしたが、さる7月2日に厳正なる抽選を終え、マグカップを本日当選された5人の方々に発送いたしました。この展覧会では、県内はもちろん県外の東京など、海外ではアメリカ、台湾、中国からのお客様もいらっしゃりアンケートにご協力いただきました。またその中で展覧会についての感想を多数お寄せいただきました。それらひとつひとつを今後の展覧会の展開に役立ていきたいと思います。次の海外展は、日本でも多くのファンをもつスウェーデンの作家「リサ・ラーソン」展です。どうぞお楽しみに。(三浦かえる)  

Posted by 滋賀県立 陶芸の森 at 09:54Comments(0)展覧会・陶芸館

2014年06月07日

いよいよ終盤・・・「現代イギリスの陶芸」展お見逃しなく!


特別企画展「現代イギリスの陶芸-バーナード・リーチから若手作家まで」の閉幕まであとわずかとなりました。kao11来館者のアンケートに回答いただいた方の中から抽選でジェレミー・リーチのマグカップをプレゼントする試みは、大変な人気となっています。開催も残り少なくなってきましたが、まずは来館いただきご応募お待ちしています。また、多くの方々に「見たよ~」と言っていただいている毎週水曜日のNHKおうみ610の「滋賀の美」も残すところ2回の放送となりました。残りの放送では、アリソン・ブリトンらニューセラミックスの作家たちを紹介していきますので、どうぞご覧ください。そして、是非本物と出会ってください!iconN36また今回の展示では、いくつか来館者の方々から質問や申し出をいただいています。例えば、展示中のリーチ式ろくろの設計図を欲しい!1952年のリーチのナレーション入りのリーチ・ポタリーのビデオを手にいれたいなど・・・。ろくろの図面は、お渡ししており、ビデオは、ミュージアムショップで好評販売中です。陶芸家にとって聖地ともいわれるセント・アイヴィス。一度は訪れたいと思われる方も多いはず。そしてリーチが語りかけるビデオですから、じっくりご自宅で鑑賞されてはどうでしょうか。・・・閉幕まであと14日です。icon16(miuraリボン)
  

Posted by 滋賀県立 陶芸の森 at 14:27Comments(0)展覧会・陶芸館

2014年04月06日

現代イギリスの陶芸展見所紹介!その1

バーナード・リーチの『A Potter’s Book』が1940年にイギリスで刊行され、またアメリカや日本など各地でデモンストレーションや講演会に招待されて、リーチは世界中の陶芸家に影響を与えたといわれます。その中で代表的な陶芸家として知られる、アメリカ星条旗のウォーレン・マッケンジーやバイロン・テンプルは、1940年代終わりから1950年代にかけてセント・アイヴスを訪れリーチ工房で学びました。またいずれも1999年に当館のゲスト・アーティストとして滞在制作をしています。その時にウォーレン・マッケンジーが信楽に持ち込んだリーチ式のロクロを、再制作し彼らの作品とともに併せて展示しています。
(三浦tenki_418
  


Posted by 滋賀県立 陶芸の森 at 14:18Comments(0)展覧会・陶芸館

2014年04月06日

現代イギリスの陶芸展の見所! その2

リーチが案内する1952年のリーチ工房の貴重な映像とともに!
1952年というとバーナード・リーチは65歳。ネクタイを締め、上からエプロンを身につけロクロに向かうリーチの姿に、陶芸に向かう彼の姿勢を垣間見ることができます。今から62年前のこの年に撮影されたセント・アイヴスのリーチ工房の映像を展示会場でご覧いただいています。リーチの作品を見る中で、当時どのようにしてこれらが制作、焼成されていたのか、数多くの疑問に答えてくれるでしょう。またリーチ自らがこの映像のために録音したナレーションでリーチ工房を紹介されており、まさに貴重な資料といえます。このDVD「リーチ・ポタリー」(発売元/株式会社オンリーハーツ)はミュージアムショップにて販売しています。(三浦iconN32
  


Posted by 滋賀県立 陶芸の森 at 14:11Comments(0)展覧会・陶芸館

2014年04月06日

リーチの孫、ジェレミー・リーチのうつわでコーヒーはいかが?

ジェレミー・リーチの父はバーナード・リーチの長男のディヴィッド・リーチ。ジェレミーは、ディヴィッドに小さい頃から陶芸を学んでいました。ジェレミーは、バーナード・リーチの血を受け継ぐ陶芸家であり、かつその作風もリーチ派特有の風格が感じられます。ジェレミーのシリーズの中でも天目釉の作品は、彼の数多くの作風の中でも代表的なもののひとつです。
このようなリーチの風格あるうつわを日常でひとつと思うのは、陶芸愛好家だけではないはず・・・。現在開催中の「現代イギリスの陶芸」展では、展覧会アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で5名様に、この天目釉のマグカップをプレゼントicon12いたします。実物は、もちろん展覧会会場の最後のコーナーに展示しています。実際に使って、イギリスの本物のやきものを感じていただければと思います。すでに、この予告のご案内から希望いただく方が多数いらっしゃり、まさに注目のプレゼントとなっています。まずは、展覧会をご覧いただき、アンケートに記入して、エントリーをお願いします。iconN04iconN04(三浦かえる
  


Posted by 滋賀県立 陶芸の森 at 10:33Comments(0)展覧会・陶芸館